おなかのはらぺこ日記

好きなものは別腹。

アイドルソングつまみぐい【2018年年間ベスト30】

f:id:ONAKA:20181231185355j:image

ついに、2018年の大晦日を迎えました。

2018年を、「アイドル」という点で振り返ったとき、メンバーの卒業や脱退、グループの解散など、例年と比べて、悲しいというか、少し寂しいトピックが多かったような気がしています。

しかし、それと同時に沢山の素敵な「アイドルソング」が聴けた一年でもあったのではないでしょうか。

 

今年一年間、「アイドルソングつまみぐい」というタイトルで、個人的にお気に入りのアイドルソングを、定期的にこのブログで紹介してきましたが、その総括として、今年一年間の個人的なベストアイドルソングを30曲まとめました。

かなり滑り込みで書いているので、間違いなく誤字脱字ありますが、ご了承ください。

良かったら、合わせて今年一年間の「アイドルソングつまみぐい」も覗いてみてください。

本当は、30曲で順位を付けたかったのですが、どれも好きすぎて順位を付けられなかったので、27曲並べたあとに、ベスト3だけ順位を付けました。なので、実際は特に順位なく、全部好き!という感じです。

ちなみに、「アイドル」か否か、「アイドルソング」か否かの判断は、完全に個人的な判断なので、悪しからず。

 

 

・TWICE「What is Love?」

「2018年のアイドル」と聞いて思い浮かぶグループとして、TWICEを挙げる人は多いのでは?出す曲出す曲、どれも最高で、様々な面において、完成度の高さを感じた。

 

乃木坂46シンクロニシティ

2018年の日本のアイドルシーンは、乃木坂46が牽引していたように思う。着実に「乃木坂46」のカラーを確立してきた中でも、特に乃木坂らしい一曲。

 

ももいろクローバーZ「クローバーとダイヤモンド」

有安杏果の卒業を経てリリースされた、結成10周年ベストアルバムのリード曲。前半のメロウな曲調のパートでは、こういうのもできるグループになったのか…と感慨深くなり、後半での「怪盗少女」のサビのサンプリングでも、この曲にこんな意味を持たせられるようになのか…とまた感慨深くなった。

 

私立恵比寿中学「熟女になっても feat.SUSHI BOYS」

今年のエビ中の楽曲は、どれも素晴らしくて大好きなんだけど、エビ中の新たな一面が見られた一曲として、この曲を。

 

はちみつロケット「花火と漫画とチョコと雨」

作詞がいしわたり淳治、作曲が林田健司、編曲がCHOKKAKUという布陣からして、最高な仕上がりになることが約束されていたも同然の一曲。

 

アンジュルム「46億年LOVE」

こちらも、林田健司作曲。かなり正統派なハロプロファンクといった仕上がりで、とにかくなんとも言えない安心感というか、安定感がある。

 

つばきファクトリー「今夜だけ浮かれたかった」

どこかノスタルジックなメロディーと、一度聴いたら頭から離れないサビに病みつきになる。

 

・Juice=Juice「Vivid Midnight」

ハロプロ特有のちょっと癖のある歌い方が、がっちりハマっている曲。ハロプロにしては、きちんと普通に可愛い衣装やMVも好き。

 

シュークリームロケッツ「夜中 動画ばかり見てる…」

ハロプロが3曲続いたところで、つんくさん作詞作曲の曲を。今年、オーディション番組「ラストアイドル」から生まれた楽曲の中だと、一番好き。

 

・PRODUCE48「好きになっちゃうだろう?」

ラストアイドル」と同じオーディション番組として、今年のアイドルシーンで話題になった「PRODUCE48」。2018年のK-POPシーンで流れるには、いかんせん古臭い感じはするものの、秋元康が手がけることによる、この「俗っぽさ」みたいなものが好きな自分もいる。

 

・IZ*ONE「La Vie en Rose」

そして、その「PRODUCE48」から生まれたグループであるIZ*ONE。世界的な流行であるラテン調を取り入れつつ、きちんと「アイドルソング」に仕上げている手腕は流石。

 

・BLACKPINK「뚜두뚜두(DDU-DU DDU-DU)」

2018年、最も世界で聴かれたK-POPである一曲。自由でダークな女の子像を、こうして提示していくのが、まさに2018年のアイドルといった感じ。

 

フィロソフィーのダンスヒューリスティック・シティ」

「平成の終わり」と「恋の終わり」を重ねながら歌う一曲。スローな曲調であることにより、メンバーそれぞれの歌声が、じっくりと味わえる。

 

lyrical school「パジャマパーティー

「ラップアイドル」というジャンルを確立したリリスクらしく、また新たな形のアイドルラップを見せてくれた一曲。

 

Nao☆(Negicco)「菜の花」

もはや「Negicco姐さん」と言ってしまいそうになるほど、貫禄が漂っているNegicco。彼女たちが、今年もこうして楽しく活動を続けてくれたことは、これから先のアイドルたちにとって、めちゃくちゃ希望になると思う。

 

・あヴぁんだんど「AFTER SCHOOL」

とにかく意味がわからない作りのMVも、なんだかクセになってくるし、何より曲のアレンジと演奏が良い。

 

新しい学校のリーダーズ×H ZETTRIO「狼の詩」

H ZETTRIOの演奏、阿久悠の歌詞に、歌声が負けていないのも、グループ全体で世界観を背負える体力があるのもすごい。

 

lol「ice cream」

男性グループに移る前に、男女混合グループを。男女混合という性質を生かして、メンバーそれぞれに適材適所なポジションが与えられているのは上手い。

 

・King & Prince「シンデレラガール」

2018年の男性アイドルシーンにおける、最大のトピックと言ったら、King & PrinceのCDデビューだろう。「シンデレラガール」は、デビュー曲としてあまりにも完成度が高かった。

 

Sexy Zone「Twilight Sunset」

イノセントデイズ 初回限定盤B(CD+DVD)

イノセントデイズ 初回限定盤B(CD+DVD)

 

2018年は、楽曲の振り幅から、Sexy Zoneの音楽的な成長を感じた一年だった。そういった意味では、特にこの曲が「こんな曲歌えるようになったの!?」という驚きが大きかった。

 

・NEWS「夜よ踊れ」

BLUE(通常盤)

BLUE(通常盤)

 

2018年のNEWSは、ネガティブな話題が多く、それらに関しては彼らを支持しかねることが大半を占めているものの、この曲はめちゃくちゃすごかった。予測できない曲の展開が、そのまま楽曲のスリリングな世界観を補強していた。

 

・超特急「need you」

今年、ボーカルのコーイチが脱退し、6人で再スタートを切った超特急。ボーカルがタカシ一人になり、最初はどうなるか不安だった部分もあったけれど、2018年の最後の最後に、この曲を出されて「大丈夫だなあ…」と、なんだか安心した。

 

・M!LK「妄想ドン・キホーテ

妄想ドン・キホーテ

妄想ドン・キホーテ

  • M!LK
  • J-Pop
  • ¥250

EBiDANの中でも、正統派アイドル的な立ち位置を担っているM!LKらしい一曲。今年卒業したメンバーの山﨑悠稀にとって、ラストとなったシングルのカップリング曲で、彼の歌声がメインでこうやって聴けるのは良かったなあと思う。

 

SUPER★DRAGON 「Untouchable MAX」

とにかくメインボーカルである、毅と彪馬の歌唱力がズバ抜けているので、どんな曲でも安心して聴ける。その上、他のメンバーも、きちんとスキルがあるので、これからが楽しみなグループ。

 

BATTLE BOYS FUKUOKA×OKINAWA「Sexy Thing」

中学生頃の変声期前の高めの声を、こういった形で楽曲に落とし込んだことに、拍手を送りたい。

 

Da-iCE「FAKESHOW」

ストリングスが効きまくっていながら、打ち込みの音とも同居しているアレンジが秀逸。MVの試みも面白かった。

 

BTS「IDOL」

世界レベルで、今年の音楽シーンを見渡したとき、BTSの存在感はかなり大きいのではないだろうか。彼らが、このタイトルを掲げることにも、重いものを感じるし、そこで世界的な様々な流れを汲みながら、きちんと今っぽいトラックに仕上げているのは、流石としか言えない。

 

③TWICE「YES or YES」

上でも書いたように、今年のTWICEは、本当に出す曲全部良くて、中でもこの曲が一番好きだった。2000年前後のモー娘。や2010年代前半AKB48のように、「時代を掴んだ音楽や音」があるとするなら、2018年のTWICEは間違いなくそうだったように思う。めちゃくちゃアイドルとしての「無敵感」が漂っている。

 

MAGiC BOYZ「O.NE.DA.RI」

あまりこういう言い方は使わない方がいいと思うんだけど、とにかく「エモい」。この曲をプロデュースしたSUSHI BOYSは、上に挙げたエビ中とのコラボも良かったし、リリスクとのコラボも良かった*1MAGiC BOYZは今年、全員でグループを卒業し、グループの活動に一つ区切りを付け、メンバーのマヒロを除いた3人でHONG¥O.JP*2としての活動を始めた。男性のラップアイドルというジャンルを作った、一つのグループとして、これからも頑張ってほしいなあと思う。

 

フィロソフィーのダンス「ライブ・ライフ」

個人的には、今年はフィロソフィーのダンスに、めちゃくちゃ楽しませてもらった一年だった。メンバー4人それぞれ、タイプの違うキャラクターと歌声で、質の高いアイドルファンクを届けてくれるという時点で最高。その上、今年一年間、メンバー全員が格段にスキルを上げてきたように思うので、来年以降も期待。この曲も、アイドルの喜び、ライブの喜びを、それを具現化したような曲に乗せて歌っているのに、グッとくる。

 

 

今年も、好きなアイドルソングが、たくさん増えた一年でした。

来年も、自分にとって、そんな曲が増えたら良いなあ、と改めて思います。

*1:lyrical school「シャープペンシル feat. SUSHIBOYS」 - YouTube

*2:HONG¥O.JPとして、活動を始めた3人は、自分たちでリリックを書くようになった。先日、最年少メンバーのジョーが卒業してしまったが、曲はめちゃくちゃ良いので聴いて、応援してあげてほしい。HONG¥O.JP[本業] - Just Do It (short ver.) - YouTube